NBWのアプローチ

NBWのコンテンツの
基本的なアプローチ方法です。

身体は常に
最適を選択している

身体は常に最適なバランスを取っています。
痛みや不調も全体のバランスの一部です。

NBWでは、全ての人が持つこの「自然な身体の働き」を
テーマにアプローチを行っていきます。

例えば、これを無視したトレーニングは、良かれと思っても、身体にとってはただの負担になってしまいます。本来のバランスを取り戻すために、身体はたくさんの労力を必要とするでしょう。それが蓄積すると、力みや疲れ、やる気が起きない、思うように動けないという現象・症状として現れます。

衰えたから疲れるのではなく、身体の無理が蓄積して、身体のブレーキ(力みや凝り)が大きくなり、動きにくくなるのです。身体を無視した方法は継続が難しく、強制から反発が来て、いつしか無理が来ます。

身体をコントロールすると、

身体にブレーキがかかる

しかし目標を持って挑戦することが悪いという話ではありません。どんなものにも、身体と共に進む最も効率的な道が必ずあります。

その体感を身体を通した数々のワークで育んでいくことが、NBWの全コンテンツの目的となります。

身体をコントロールすると、

身体にブレーキがかかる

だから、身体とコミュニケーションする

だから、身体とコミュニケーションする

思考と身体

身体と共に進む最も効率的な道は、身体にブレーキをかけさせないことです。
その道を見つけるポイントとなるのが、身体を別人格として捉える視点です。

誰かとコミュニケーションを取るとき、相手は今どう感じて、何を考えているのか?を対話しながら、両者にとっていいところを見つけていくと思います。それを相手のことを無視して、一方的に押し付けてしまうと、関係性を構築することはできません。

でも自分の身体に対してはどうでしょうか?
自らの所有物として、こうしたいというのを一方的に押し付けて、その方向に身体を強制しようとしませんか?
その結果、身体からは「嫌」というメッセージとして、固まったり、反発が返ってきたり、我慢の限界がきて病気という形で伝えようとします。

NBWでは、「身体からの視点」を大切にします。
誰かとコミュニケーションを取る様に、自分の身体はどうか?を感じる力を育んでいきます。

相手とコミュニケーションするように、

自分の身体とコミュニケーションする

相手を通して自分を知る

身体とのコミュニケーションを育むことを体感できたら、
次は「相手を通して自分を知ること」を実践します。

自分の感覚は時に思い込みや過去の経験に左右されます。
そんなとき、自分以外の視点が必要になります。外側から自分を統合的に見てくれ、相手の存在が大切になります。しかし、自分の身体とのコミュニケーションが疎かだと、相手からの情報を、自分の身体の感覚より優位に捉えてしまいます。

どちらも大切にしたいもの。
その上で選択するのは自分です。

自分の身体との関係性という核を持ち、外のエリアに存在する相手と関わることができると、1人では気づけないことを知り、自分自身とも相手とも、新しい関係性が築けます。

自分と相手を行き来しながら、感覚の物差しを育んでいきます。

相手を通して
1人では気づけないことを知る

間(あいだ)の世界

身体とのコミュニケーションが進み、相手を通して自分の感覚が深まると、
他の生物・道具・組織・出来事など、
あらゆる他者との関係性や視点に変化が生まれます。

すると自分と他者との間に、
「共通点」と「違い」があることに気づきます

そのどちらも大切にし、自分と他者の間を捉え続けることで、
他者・自分それぞれのオリジナルが活かされ始めます。

自分・相手の二者間から、その周囲の存在、接地している地面、広がる空間など、
たくさんのつながりの中の自分を感じることができます。

たくさんのつながりの中の自分を感じる

相互循環の世界

自分の感覚を信頼し、相手との間で深め、他者との中で発展する。
この3つが循環することで、身体は生涯深まっていきます。

それを相互循環と呼んでいます。

自分も、相手も、他者もそれぞれが主役であり、
共に活かし合える世界です。

この循環を感じられる空間がNBWのコンテンツです。

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