こんにちは。豊田です。
著書「身体の教科書」の関連で
とても充実し、大忙しの日々を過ごしています。
そんな折、大きな気づきがありました。
身体への負担
日頃から
身体とのコミュニケーションをとる「余白」を大切にしていますが
初めてのことへのチャレンジには
そうも言っていられない時期もつきもの。
いつもの対処法やセルフケアでは
どうにもならない身体の状態になりました。
とことん、問う、答える
そんな状況になったからこその
大切な気づき。
それは
「本当の要求まで問いかけること」
「本当の要求を答えること」です。
これって、実は
すっっっっっごく難しい気がします。
シンプルなんですけね。
そこで、
とことん身体に質問を投げかけて
身体からの答えを受け取り続けました。
まず触れて欲しいか否か?
どこに触れて欲しいか?
その中でも、さらにどこに触れて欲しいか?
どちらの手の、どの指で揺れて欲しいか?両手か?
どの角度でどの深さでどの方向へ関わって欲しいか?
1つ1つ向き合い続けた結果に
導き出された1つの答え。
指先1本で、ある場所・方向に対する
ほっぺをツンツンするような軽いタッチ。
そのたった1つの関わりで、
身体の状態が激変しました。
本当に欲しいものと、それ以外
本当に欲しいものと、それ以外は
ほんの少しの差でも
全く違うものでした。その変化は桁違い。
キマった。という味や音は、
それ以外の全てと、違うと思います。
そういった「センス」と呼ばれる感覚って
自分の中で本当に欲しいものまで
じっくり問い続ける経験を重ねると、育める気がしました。
みんなの中に必ずある力だと感じます。
それぞれの人が
その時の「これ」という選択を大切にできたら
互いにそれを尊重できたら
どんな循環や世界が巻き起こるのだろうと思いました。