― 「そのままでいい」は優しさか、それとも思考の逃げ道か? ―
はじめに:「ありのままでいい」って、本当にそう?
- 変わりたいのに変われない
- 今のままではしんどいと感じている
- でも「ありのままの自分でいい」と言い聞かせてしまう…
実はこの“ありのまま信仰”、
本当の意味を知らずに使ってしまうと、
あなたの変化と進化を止めてしまう可能性があるのです。
今回は、そんな「ありのまま」という言葉の落とし穴と、
そこから抜け出すための具体的な方法を、身体感覚を通じてご紹介します。
「ありのまま」は、実は“違和感”のサインかもしれない
「ありのままでいい」と言いたくなるとき、
それは本当に心からそう思っているのでしょうか?
実はその裏には、
「このままじゃしんどい」「変わりたいけど怖い」という想いが隠れていることも。
それに気づかず、「ありのまま=変わらなくていい」としてしまうと、
せっかくの“軌道修正のチャンス”を見逃してしまうのです。
“本来の自分”とは、今の自分を肯定することではなく「身体の声を聴くこと」
- 疲れているのに無理をする
- 生きづらいのに「これでいい」と思い込もうとする
- 心の違和感を打ち消して突き進む
このような状態では、身体はちゃんとサインを送ってくれます。
「そっちじゃないよ」「無理してるよ」
といった警告が、違和感や不調という形で現れてくるのです。
【実践】本来の自分に戻るための“違和感トレーニング”
やり方:わざと「違和感」をつくるワーク
- 靴の中に小さな小石を1つ入れてみる(靴下でもOK)
- 普通に立った時と、小石がある状態の違和感を比べる
- 小石を取り除き、また立って動いてみる
これを行うと――
- 違和感を感じること
- それを自分で修正すること
- 修正後の変化を実感すること
これらすべてが“身体の声と行動を一致させる訓練”になります。
「我慢する力」ではなく「微細な感覚を感じ取る力」が、本来の自分へと導いてくれます。
まとめ:「変わらなくていい」は、優しさではなく思考のブレーキかもしれない
- 「ありのまま」は、変わらなくていい理由にはならない
- 身体は“本来の自分”に戻ろうと常にサインを出している
- 小さな違和感に気づき、自分で修正する力が“進化の鍵”になる
手放すべきは、「ありのまま」という言葉に隠された“思考の固定化”。
そして、手に入れるべきは“身体の感覚”というナビゲーターです。
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