― 我慢強いあなたほど気づいてほしい、感情と身体のSOS ―
はじめに:「イライラが止まらない…」そんな時、自分を責めていませんか?
- 理不尽な出来事にモヤモヤする
- 頑張ってるのに報われないと感じる
- つい他人や自分に当たってしまう…
「こんな感情を持ってしまうなんてダメだ」
そうやってイライラを押し込めてきたあなたへ。
その怒り、実は“身体の声”かもしれません。
今回は、身体の視点からイライラの正体を明らかにし、
感情を味方につけるための「書くワーク」をご紹介します。
「イライラをなかったことにする」が一番やってはいけないこと
- カッとなっても、深呼吸で抑える
- 忘れるように次のタスクに集中する
- 周囲に迷惑をかけないよう、表に出さない
これらの行動は一見理性的に見えますが、
イライラを“未処理のまま放置”してしまう危険な習慣です。
未処理の感情は、「怒り」や「痛み」として、
いずれ身体に現れてきます。
イライラの正体は“身体”からのメッセージ
イライラには2種類あります。
✔️ 身体のイライラ(原始的・生理的)
- 換気してほしい
- 空腹や疲労のサイン
- 同じ姿勢での作業が続いたときの不快感
✔️ 心や思考のイライラ(後から感じる感情)
- わかってもらえない
- 思い通りにいかない
- 自分を押し殺してしまう状況
身体のイライラこそが“最初のサイン”。
それを無視すると、やがて心や思考のレベルで爆発してしまうのです。
イライラを分析する「3分割ワーク」のすすめ
イライラを溜め込まず、
根本から向き合うためにおすすめなのが、「書くこと」。
ステップ①:3分割シートを作る
ノートを3つに分けて記録します:
状況 | 感情 | 身体の感覚 |
---|---|---|
どんな出来事? | どう感じた? | どこに力が入った?冷えた?熱くなった? |

→ 書きやすいところからでOK!すべて埋めなくても大丈夫です。
ステップ②:「誰にも見せない前提」で“本音”を書く
- いい人ぶらない
- 正しい言葉を使おうとしない
- むしろ“ダークな自分”ほど歓迎!
真面目な人ほど「本当の怒り」を言葉にできないもの。
書くことで、自分の奥にあった“本当の願い”に気づけるようになります。
イライラは“ズレ”を教えてくれる大切なサイン
- 思っていたのと違う
- 理想の状態に届かない
- 修正したいのに、できない…
そんな「ズレ」に気づかせてくれるのが、イライラという感情。
イライラ=あなたの本音と、現実のギャップ
身体の不快感も、人との摩擦も、
実はすべて“よりよい未来へ向かうためのサイン”なのです。
まとめ:イライラは「整えるための羅針盤」
- イライラを感じたら、まず「一旦メモ」する
- 身体→心→言葉の順に、自分の中のズレを整える
- 「状況・感情・身体」で書き分けるだけで、感情の交通整理ができる
- 無理に変えようとしない。書くだけでも“次の一歩”が見えてくる
イライラを感じられるのは、あなたの感受性が健やかだから。
その感覚は、人生を動かす大切なナビです。
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