「いい姿勢」が、あなたの身体を壊しているとしたら?
しなやかに生きる人ほど、“姿勢”にこだわらない理由とは。
◆ 「まっすぐ=良い姿勢」ではないという衝撃
子どものころから、私たちはこう教えられてきました。
- 背筋を伸ばしなさい
- 姿勢を正しなさい
- まっすぐ立っている人は美しい
確かに、見た目の印象は良くなります。
でも実は、「まっすぐ=良い姿勢」が、大きな落とし穴なのです。
◆ 姿勢を整えすぎると「邪気の受信アンテナ」に
“まっすぐな姿勢”の最大の問題点は、
外からのストレスや邪気を、真正面からモロに受けてしまう構造になること。
きれいに立とう、強くあろうとするほど、
身体は「柔軟に動けない構造」になり、
結果として、ストレスを跳ね返せずにどんどん溜め込んでしまうのです。
◆ 真の強さは「いなす力」にある
ここで出てくるのが、今回のキーワード
いなす力
これは、武道や古来の建築に見られる“しなやかな対応力”。
具体的には…
- 相手の力を真正面で受けずに、少し身をかわす
- 抵抗せず、流れに沿うことで力を分散させる
- 元の軸(中心)に戻る柔軟性を持つ
五重塔や合気道に象徴されるように、
「揺れることを許す構造」こそが、最も壊れにくく、しなやかで強いのです。
◆ 現代人にこそ必要な“揺れを許す在り方”
現代社会は「安定」「固定」「正解」を求める傾向が強く、
身体の在り方もガチガチに固めてしまいがちです。
でも実は、身体が本来持っていたのは
【強く立つ力】ではなく、【いなせる柔らかさ】。
この“いなす力”を取り戻せば、
- 疲れにくくなる
- ストレスを柔軟に受け流せる
- 人間関係も円滑に
と、身体も心も驚くほど楽になります。
◆ 今すぐできる「いなす力」トレーニング
やり方はとってもシンプル。
必要なのは、“遠心力を使った手のねじり運動”です。
🔑 ポイントは2つ!
- 身体の近くから、ゆっくり小さく動かす
→ 無理な力を加えず、自然に“中心”を感じることができる - 「どこが動いているかな?」という観察視点を持つ
→ 動きの目的は“大きく動くこと”ではなく、“身体への関心を取り戻すこと”
この小さなトレーニングが、
あなたの“生きる力”の土台を静かに整えてくれます。
◆ まとめ|「いなす力」が、あなたを救う
- まっすぐな姿勢は、ストレスや邪気を溜め込むリスクがある
- 本当に大切なのは、外の力を“受け流す”しなやかさ
- 武道や古代建築に見る「揺れを許す構造」が、真の強さ
- 小さな身体の練習で、大きな心の変化が生まれる
「強く立つ」のではなく、
「しなやかに戻れる」ことが、あなたの本当の強さです。
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