日々のこと

見える世界の素

今日は、
見える世界の「素」のお話です。

パッと見えて
分かりやすい世界は

その奥にある
たくさんの時間の積み重ねの結果でもあります。

例えば
悲しい表情をしている人には
何か、悲しい出来事があったはずです。

嬉しそうな人には
嬉しい出来事があったはずです。

そして
今、その表情になっていること自体が
その人にとって
自然で、最善の状態でもあります。

植物の「発芽」を思い浮かべてみてください。

種から芽が出るまでには
日照時間、水分、温度など
さまざまな条件が必要です。

それらが積み重なった結果として
芽が出ます。

見方を変えると
「今日、芽が出たこと」も
「昨日、まだ芽が出ていなかったこと」も

その経緯の中での
最善なんですよね。

こういった形で
目に見える現象の裏側には

その理由と背景
そこに至るまでの経緯
その時々の最善の積み重ねがあります。

そしてこれは
身体も同じです。

その痛みや症状に至るまでには
必ず、経緯があります。

痛みや症状でさえも
身体全体にとっては
最善の結果として
現れています。

必要だから
生まれています。

例えば
痛みが強くなると
やり方を変えたり休んだりしますよね。

それは
身体という全体のバランスの中で
「やり方」や「頻度」を
調整する必要がある、というサインです。

植物の世界でも
病害虫と呼ばれる存在が現れたとき

それは
環境や育て方を
見直す必要がある
という合図でもあります。

見えている現象だけを
どうにかしようとしてしまうと

痛み止めを飲んだり
農薬を散布したりするかもしれません。

その方法でも
短期的な変化は見込めますが

でもそれだけだと
その背景にある
必要性が変わっていないため

もっと強い方法や
別の形で
再び、調整が起こります。

だから
痛みや症状を
無理に消そうとするよりも

その現象から
「何を変えるとよさそうか」を
見つけていくこと。

その視点が
とても大切になります。

もしあなたの身体に
何かの不具合が出たとしたら

今、どんな必要があるのかな?
と、ちょっと見渡してみてくださいね。

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