こんにちは、NBW吉田です。
本日は、軽いものを重く持つについてです。
実際は、軽いものの重みを感じるように持つになります。
昨日お伝えした内容と真逆になりますが、実際のところ同じ回路のようです。
軽いものをそのまま軽く感じている場合、どこか一部分で頑張っていることが多いです。
ペットボトルの重みを感じる
例えば目の前にあるペットボトルを持ってみた時に、どの部位で持っていますか?
ぎゅっと強く握るほど、一部分に移動し、ペットボトルの存在も一部分しか感じず、重みも感じられなくなります。
そこで手は持っているだけにして、手首→肘→肩と順番に支えている場所を追いかけていきます。
そうするとペットボトルの存在を感じやすくなっていきませんか?
実は重いものの重みを感じるのは簡単ですが、軽いもので感じるのはとても難易度が高いです。
だからこそ感覚を育むいい練習になります。
不思議ですが、重いものを軽く感じるのと、軽いものの重みを感じるのは、同じことを行なっているということになります。
こういうことを日常から行なっていると、人や道具に触れたときなど、対象を感じやすくなります。
あえて時間を余分に取る必要なく、日常でできるのでぜひお試しください。
本日は以上になります。