こんにちは、NBW吉田です。
何かを学んで活かしていきたいと思った経験は誰にでもあると思います。
ただそれがなかなか活かせなかったりとか、忘れてしまったという経験も同様に誰にでもあるのではないかと思います。
その活かしたいは日常からきているものか?
活かしていきたいにも大きくは2つあると思います。
①既にご自身にとって日常の現場で問題を感じていて、その問題を解消するための方法を教わった。
②いつかやりたい、そうなりたいと思っていて、学んだことを活かしたら、そうなれる氣がする。
①の場合は普段の現場に使うだけなので、すぐ活かせると思います。
しかし②の場合は、挫折することが多いです。
その理由は、非日常のことを日常にしようとしているからです。
そもそも日常の中に使う場がないと活かしにくいです。
意思だけで頑張っても、その後なかなか続きません。
それ自体も非日常だからです。
既に日常でやったことを書き出す
そこでおすすめするのが、既に日常でやったことを書き出すことです。
例えば前回学んで活かしていきたいと思って、帰ったとします。
そこで前回から今回までで既に無意識にやっていたことを書き出してみます。
すると色んな忘れてたことを思い出します。
その日から数日間は実践したかもしれません。
そういえばこういうことに使ったとか、〇〇さんに教わったことを話したかもしれません。
もしくは別の情報に意識がいって、教わったことを忘れてたかもしれません。
ここでポイントなのは、できたことではなくやったことです。
やったことは事実そのもの=現在地
できたことは、思考でジャッジしてしまうので色がついてしまいます。
しかしやったことは、行動したことなので事実そのものです
やったことが見えてくると、自分の現在地を知ることができます。
そうすると、自分にとって具体的な次の一歩が見えてきます。
そこを無視して、やったこともない量やスピードからスタートするので続かず、結果的に挫折して落ち込んだり、新たに別の方法を探し始めます。
思考と身体のスピードを一致させる。
そのためには、現在地を認識することがとても重要です。
玲子さんが別の角度からやったことについて書いているので、そちらの記事も参考にしてみてください。
本日は以上になります。