日々のこと

トレーニング✖️身体チェック

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みなさんこんにちは。豊田です。

今日はトレーニング経験者に馴染みのあるお話になります。

突然ですが
トレーニングの最中に身体のチェックをしたことありますか?

私はありませんでした。

周径囲の測定や
痛みのある部分を気にかけてはいましたが

今回はそれとは違うお話です^^
  

どんな方法?

 
どんなチェックの提案かというと
ある種目を実施した後すぐに

立った感覚、歩いた感覚
基本的な動きや状態がどんな具合になっているか?

という確認をするものです。

これは目的に対する効果測定ではなく、

今行ったものは、
身体にとってはどうだったか?という身体へ問いかける行為になります。

自分にとっては良かれと思っての、どんな選択やアプローチも、

身体にとっては、何らかの負荷になっていることは間違いありません。

身体には
自分が直接管理しない独自のバランスの領域があります。

自分がしていることに対する
身体側の反応。身体へのコミュニケーション。

たったこれだけなのですが
これが加わると、トレーニングの効果は大きく変わります。
 

トレーニングの役割

 
トレーニングは
自分が目指した目的や目標に対するサポートの1つです。

その影響は、
数ヶ月経たないと分からないものではありません。

それではある意味
一か八かになってしまいます。

今行ったことの影響は、
身体を通してすぐに感じることができます

長期的な結果も別物ではなく
今の判断の連続が長期的な結果へとつながっていきます。

“NO PAIN,NO GAIN”
トレーニング界でもよく使われる言葉です。

確かに大変なこともありますが、

身体が納得していると、
痛みや苦しみではなく、別の感覚のもとで行う方法を見つけられます。

向かい風に帆を張って、
全力で漕ぐことが努力ではなく

風や流れをよむ力を養うことで
最短ルートには見えないかもしれませんが、必要な波にのって目的地に進むことができます。

そのためには、
リアルタイムな身体とのやりとりです。

これが何よりの判断材料になります。
 

身体から始まる発展の大きさ

 
例えば、同じ重さのスクワット。

“股関節優位で動く”など
思考で気をつけたフォームと、

セッティングの段階から
身体の感覚をもとに組み立てたフォームでは

実施後のパフォーマンスは
全く違う状態になります。

1つ例を挙げると
重さを扱った後特有の身体の張りや重厚感が、“まったく”なく

動きの自由と共に、芯や軸の強さを感じ、
パワー伝達のロスが圧倒的に少なくなります。まさに“ハマった”感覚です。

そしてどんどん自分の中から
「動きたい!」が生まれてくる特徴があります。

 

大切なのは認識と視点


これはトレーニングに限らずかもしれませんが

新しい知識やテクニックをはじめ
現状からの大きな変化って、さほど重要ではなくて

自分の認識や視点次第なんだろうと思います。

どんな時にも絶えず発っせられてる
身体からのメッセージを受け取れるかどうかです。

すると、経験や科学的根拠基づいた情報や根性論さえも、大いに活用できます。

それが必要な時、必要のない時を、自分の身体が教えてくれるからです。

そうすると、
トレーナーの可能性も大きく広がります。

文字でお伝えするのは難しいけど
身体って、もっともっと、すごいです!

この感覚をひとつずつ

届けていきたいと思います。

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