こんにちは、NBW吉田です。
本日は、踏ん張るのをやめてみたらすごかったというお話です。
踏ん張ることをやめて今を感じる
昨日、満員に近い電車に乗りました。
この位置だと、手が吊り革に届かない…。
これはもしかしたら危ないかもと思いながらも、あえて踏ん張ることをやめてみました。
そして今の身体の状況を客観的に観察し始めました。
・自分の左腕と隣の人の背中が当たっている
・自分の右腕と右側の人のカバンが当たっている
・足裏の重心は、左はぺたっと全体がついていて、右はつま先よりにかかっている
こんな感じで、今起こっていることを認識しました。
〜しようとしても自然にそうはならない
すると、全体に意識が広がり、踏ん張ってもいないのに、自然に重心が落ちました。
その結果、電車が揺れても全身で対応できる状態になって、ぐらつくことがなくなりました。
〜しようとするのと、自然にその状態になるのは大きく違います。
〜しようとした時は、想定しているところには対応できますが、それ以外には対応できません。
しかし自然にその状態になると、それ以外にも対応できます。
今を認識することは、身体から全体性を引き出し、思考優位から感覚優位の状態になります。
そうすることで、身体にとっての自然な働きが動き出します。
本日は以上になります。