日々のこと

ガジュマルくん

日々のこと

こんにちは。NBWの豊田です。

今日は、日常で感じたことのお話です。

自宅ベランダのガジュマルくん。

最初の職場で勤務している時の出会いなので、
10年を越える付き合いになります。

この数年の変化を、各地で共に過ごした存在です。

おかげさまで元気にすくすくと育っています。
 


上へ、前へ

 
数ヶ月前のある日、
グンと背が伸びた気がして「もうすぐ物干し竿を越しそう〜」と思いました。

その日から、
越したかな〜まだかな〜どうかな〜と、覗き込むことが増えたのですが、

そう期待をしはじめた途端に、
一向に背が伸びなくなった気がしました。

過度な期待が重さとなってしまったか。。。
と反省したのですが、

どうやら、
そういうモノでもなさそうだ。

と言うことに気づきました。
 

地面近くで物を見る大切さ

 
自分が見やすい視点からだけでなく、

ガジュマルの高さでよくよく観察してみると、
根っこの本数がかなり増えていました。

更に目を向けてると、
根に近い部分の枝が横に伸び、葉が増え、

以前より、
土の表面に影が出来ている事に気づきました。

風に揺らぐ動きが
高く伸びた枝よりも、低く広がった葉へと変わっていました。

低い部分の葉が揺らぐことが増えているからか、

以前より
幹がしっかりしていました。
 
 

何を捉えているか

 
今までは、
新芽が出てる。背が伸びてる。葉っぱが元気。
くらいの気づきでした。

成長には多くの要素・段階があることを知りました。

見えてなければ、無いものとしてしまうけど。

見えていないものの方が、遥かに多い。

自分に見えていない、聞こえていないだけで、

ちゃんとそれぞれ必要な動きが起きていることを、

ガジュマルくんを通して教えてもらいました。

大地に根を張らせてあげられない分、
これからも共に色々なものを見ていきたいと思います。

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