こんにちは、NBW吉田です。
本日は、身につけるものが変わったら…のお話です。
ゴムの締め付けがなくなることで体感に変化が…
数ヶ月前に購入したズボン。
履き心地が良かったんですが、洗うたびに縮んでいきました。
先日、施術中に普段とは違う位置にゴムの締め付けを感じ、これは無理だなと別のものを購入しました。
これがすごく良かったです。
特殊な織り方をしているそうですが、とにかく氣持ちいい。
ただ違和感が残ったのが、ウエストのゴムでした。
せっかくこんなに快適なのに、ここだけ締め付けられる。
ということで、ウエストのゴムを外して紐だけにしてみました。
すると、上半身・下半身のつながりが引き出され、動いてる時に全身が連動して動いているのを感じ始めました。
締め付けは身体にとっては境界線!?
現代の生活では、ネクタイ、ベルト、今回のゴム、そしてマスクなどあらゆる締め付けが当たり前になっています。
しかし、それは身体にとっては境界線のようなもので、例えば上半身と下半身を分離させてしまうことになります。
あっちとこっちは別物だからと、協力関係が失われてしまいます。
そんな状態で、上半身と下半身を連動させて…とトレーニングをするのも変な話ですよね。
そもそも上半身と下半身はつながっていて、それを分離させる原因をつくっているだけだから、解消すれば、元々のつながっている状態に戻ります。
しかしその分離が進むと、身体の使い方に影響を与えて、一部に負担をかけて慢性的な痛みになることも考えられます。
もちろん現場で必須なケースもありますので、「どうすれば身体にとって心地良いか?」「負担がかかりにくくなるか?」の一工夫を入れてみるといいと思います。
その鍵となるのは、違和感と心地良さです。
身につけるもの、アイテムとの関わり方が変わるだけで、身体への影響は大きく変わり、それがパフォーマンスに直結してきます。
言い換えると、日常生活そのものがパフォーマンスに直結しているということですね。
本日は以上になります。