こんにちは、NBW吉田です。
本日は咀嚼を別の角度から捉えてみるについてです。
よく噛む、たくさん噛むの、は健康にいいとされています。
断食道場に行った時は、200回噛むように教わりました。
でもなかなかそれを日常で行うのは難しいですよね。
そんな中、最近少し違う角度からの氣づきがありました。
それは食べている時に、あご周りの筋肉の動きをふと感じたことでした。
これまで咀嚼を意識することで力みを感じていた
よく噛むようにと意識すると、すごく歯とかあご周りに意識が集まります。
悪くはないけど、それが力みに感じていたんですね。
そのため、咀嚼が終わって首を回してみると行う前よりも固さがありました。
でも何かを食べて口を動かしていると、のどの辺りが動くのを感じます。
そこに観察→関心を持って、どこが動いてるんだ?と客観的に自分を捉えていくと、
あっ、後頭部の方も動いてる!
こめかみの方も動いてる!
と動きを感じる場所が広がっていきました。
その結果、咀嚼する回数が増えていました。
そして首を回してみると、すごく楽に回るようになって、可動域も広がっていました。
〜しよう、既に〜なっているは全く別物
「そうしようとすること」と「そうなっている」ことは、全然違います。
そうしようとすると、思考優位になり部分集中で固まりやすくなります。
一方で感覚優位になると全体に広がり、発展していきます。
どうしたら自然にそうなるか?という視点を持ってみると、これまでとは違うアプローチが出てきておもしろいと思います。
本日は以上になります。