こんにちは、NBW吉田です。
こうやって身体のことをお伝えしていると、感覚を繊細にしたいということをよく聞きます。 
そしてそのために新しいことを身に着けたり、何かを習慣化する。 
それも一つの方法かもしれませんが、まずは既に身に着いていることや、習慣化してることを使うのがおすすめです。
既に無意識に習慣化してることって何でしょう?
歯磨き、歩く、お風呂に入る、ご飯を食べる… 
そんなの当たり前じゃないの❓って思ったかもしれません。 
でもそこにヒントがあります。
「〜しよう」と思ってることと、既に「〜している」、「〜なっている」ことには大きな違いがあります。 前者は非日常であり、後者は日常だからです。 
例えば人に手で触れる時に、感覚を繊細にしようと思ってもそれは既に遅いんですね。
普段、立って歩いていると、常に足の裏で地面に触れています。 
座ったとしたら、お尻と足の裏で触れます。 
この日常で常に触れているというのを見ずに、非日常の時間で変わろうとするのはとても難しいことです。
気持ち悪いという違和感も大事な感覚
いや、それでもわたしは足の裏で何も感じられないという方は、小石などの異物を靴下や靴の中に入れるのがおすすめです。 
そうすると氣持ち悪いを感じられます。氣持ち悪いも大事な感覚です。 
感覚を繊細にするというのは、対極の幅を広げてメモリを細かくしていくのが近道です。 
こうやって「既に日常にある」からスタートする視点を持ってみると、毎日にたくさんのヒントがあることに氣づけます
本日は以上になります。
        
      
  
  
  
  
